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大草原の小さな家~読み書きより話す方が先⁈~

執筆者の写真: TANAKA JTANAKA J



                            2021.03.07の記事を編集


 みなさんは《Little House on the Prairie》「大草原の小さな家」をご存じでしょうか?

アメリカの作家、ローラ・インガルス・ワイルダーの自伝的な小説をもとにドラマが作られ、日本でもとても人気になり繰り返し放映されています。


 私は子どもの頃に吹替で初めて見てから、再放送やAmazonプライムなどで何度も見ている、大好きなドラマです😊


 シーズン1エピソード10《School Mom》「母さんの教室」では、けがをした先生に変わって元教師だったキャロライン(ローラたちのお母さん)が先生を務めます。この地域では小さな教会が学校で、さまざま年齢の子供たちが一緒に学んでいました。

 

 生徒のひとり、Abelは学校に通い始めた歳が遅かったため(中学生くらい?)、なかなか読むことができません。年下の子たちがどんどん上達する中で自信を失ってしまったようです。それを知らないキャロラインから教科書を読むように言われましたが、読めずに他の生徒たちに笑われて教会を飛び出していまいます。

 

 それ以来学校を休んでいるAbelの家をキャロラインは訪ねます。Ableのお父さんはレンガ職人。勉強よりも直感が大切だという考えの人で、学校で学ぶことができないなら家で仕事をする方がよいと思っています。

 キャロラインはなんとかAbleを学校に来るように説得し、ほかの生徒たちにはAbleに読み方教えてくれるように協力を求め、Ableの文字と単語を読むレッスンが始まり上達していきます。 単純な私はこのエピソードにとても感動してしまいました。ほぼ毎回感動していますが😅


 ここで気づいたことが…。

 人は誰でも言葉を話すことは自然にできて、読み書きはそのあとで学ぶことだ!😲

 

 よく英検Ⓡの面接テストでもうまく話せなかった…という声を聞きます。

英語を読み書きできるのによく聞き取れなかったり話せなかったり…というのは、とても不思議なことのように思えてきました。


 「そんなこと言ったって、日本の英語の学習方法がそうなんだから仕方ないじゃん!」という声が聞こえてくるけれど、もし話すことが得意になったらもっと英語も楽しくなるんじゃないかな?と単純な私は考えています。


 今はゲームやSNSなどを通して、世界中の人と気軽に交流できる時代になりました。

 また、海外の映画、ドラマ、アニメや音楽にアクセスすることもできますね。

 ぜひ、楽しめそうな作品で実際の英語を、楽しみながらたくさん聞いて欲しいと思っています。

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